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予備試験の選択科目に倒産法を選び、油断してBからFに落ちた

学習量が少なそうという理由だけで倒産法を選びましたが、他にも候補があると後から知りました。予備試験で倒産法がB・F・Bだった筆者が、選択科目の決め方で見落としていたことと、2年目にFへ沈んだときの話を書きました。

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予備試験の選択科目に倒産法を選び、油断してBからFに落ちた

まずはじめに

前回は商法について書きました。優先順位でいうと、商法と同じ段に置いていたのが選択科目です。

刑法 = 民訴 = 刑訴 = 実務基礎 > 商法 = 選択科目 > 民法 > 行政法 > 憲法

筆者が選んだのは倒産法でした。今回は、なぜそれを選んだのかというところから書きます。

選んだ理由は、「範囲が広くなさそうだったから」

倒産法にした理由は単純で、何かのネット情報で、あまり勉強する範囲が広くないと紹介されていたからです。

とにかく学習時間が取れない自分にとっては、学習内容のボリュームが少ないものを選ぼう、という決め方をしました。

選び方の反省

実際のところ、経済法や国際私法など、学習量が比較的少なくて済む科目は他にもあると後から知りました。最初にそれを知っていれば、違う選び方をしていたかもしれません。

とはいえ、ここは難しいところでもあります。すべての選択科目を一人で把握している人はおそらく少なく、正確な比較は簡単ではありません。 誰かの「この科目は軽い」という話も、その人の得意不得意に依存している可能性があります。

それでも、今ならYouTubeやネットの記事に各科目の特性が上がっています。独学の社会人ほど、決める前にいくつか見比べておいたほうがいいと思います。 選択科目は、一度決めたら簡単には変えられませんので慎重に決めるべきです。

3年分の評価 ― B・F・B

筆者は予備試験を3回受けています。倒産法の評価は次のとおりでした。

倒産法の評価
令和5年B
令和6年F
令和7年B

1年目 ― 講座と条文と過去問で B

1年目にやったことは、次のとおりです。

  • アガルートの講座を聞く
  • 重要な条文を押さえる
  • 過去問を数年分やる

これでBがつきました。
問題の相性もあったと思いますが、少ない学習時間で高い効果を上げることができました。

2年目 ― 油断してFに沈んだ

2年目はFでした。

前年がBだったので、油断していました。 その結果、典型的な問題について誤った理解を示してしまいました。

他の部分は書けていた感触もあったのですが、それでもFがつきました。

3年目 ― 基本書で大枠を掴んだ

前年がFだったので、基本書を一冊読むことにしました。『倒産法講義』を、大枠を掴むために読みました。

意識したのは、破産法と民事再生法の違いでした。どちらの手続の話をしているのかを取り違えると、そのまま答案がずれます。ここを整理しておきたかったのが読んだ理由です。

結果はBでした。ただし、解いているときの手応えは良くありませんでした。その年は問題が難しかったところもあり、受験生の間で差がつきにくかったのではないかとも思っています。手応えと評価が一致しない年は、あります。

結局のところ、典型問題を落とさない

3年やってみて思うのは、選択科目については、典型的な問題をなるべく落とさないよう過去問をやっておくしかないということです。

参考

選択科目の選び方や学習量の比較は、人によって感じ方が変わります。
問題文と設問は、法務省のページから確認してください。
教材は、筆者が使った当時から版が変わっているものがあります。

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