司法試験・予備試験はギリギリ合格でいい ― 合格最低点から考える優先順位
働きながら満点を目指すと、たいてい途中で折れます。合格最低点に到達することを目標に置いたとき、限られた時間をどこへ投下するのか。ギリギリ合格研究所の最初の回として、予備試験と司法試験の違いを科目の優先順位にどう落とすかを記載します。
2026.07.27 / 約4分
働きながら受ける人のメディア
専業でやっている人と同じ量はこなせません。だからこの媒体では、ギリギリで合格するために何をすべきかを発信します。 1年間400時間の勉強で、3年間で予備試験を突破したギリギリ合格術を伝授します。
働きながら満点を目指すと、たいてい途中で折れます。合格最低点に到達することを目標に置いたとき、限られた時間をどこへ投下するのか。ギリギリ合格研究所の最初の回として、予備試験と司法試験の違いを科目の優先順位にどう落とすかを記載します。
2026.07.27 / 約4分
連載企画
満点ではなく合格最低点を狙う。限られた時間で受かるために、何を捨てて何に賭けるかを考える研究企画です。 受かった人が「これは要らなかった」と言うものを集めて、次に受ける人の持ち物を減らすのが目的です。
公務員時代に行政法を勉強していたので、予備試験では直前期に条文の構造と判例を見直す程度で臨み、3年ともB・C・Bでした。ただし司法試験では会議録の付く形式に対応できず苦戦しています。前提が違えば同じ配分は取れないので、そのつもりで読んでください。
答案をほとんど書かないまま3年受けて、憲法はE・F・Aでした。最後のAも、たまたま読んでいた判例が出たからです。予備試験で憲法を最下位に置いた筆者が、何をどこまでやり、その割り切りで何を引き受けたのかを書きました。
民法はほとんど勉強せずに臨みました。1年目はBでしたが、そのあと2年続けてDです。予備試験で民法がB・D・Dだった筆者が、下に置いた判断のどこが間違っていたと考えているかを書きました。
全文起案をする時間が取れない社会人が、同じ問題集を何周(問題によっては10周ぐらい)もして論文式に備えたときの手順です。
予備試験の職種別データを見ると、社会人と大学生の短答式の合格率はほとんど変わりません。差がつくのはその先の論文式です。家族持ち社会人で年400時間しか勉強できなかった筆者が、どの時期に学習時間を集中させたか記載しています。
公務員時代に行政法を勉強していたので、予備試験では直前期に条文の構造と判例を見直す程度で臨み、3年ともB・C・Bでした。ただし司法試験では会議録の付く形式に対応できず苦戦しています。前提が違えば同じ配分は取れないので、そのつもりで読んでください。
答案をほとんど書かないまま3年受けて、憲法はE・F・Aでした。最後のAも、たまたま読んでいた判例が出たからです。予備試験で憲法を最下位に置いた筆者が、何をどこまでやり、その割り切りで何を引き受けたのかを書きました。
民法はほとんど勉強せずに臨みました。1年目はBでしたが、そのあと2年続けてDです。予備試験で民法がB・D・Dだった筆者が、下に置いた判断のどこが間違っていたと考えているかを書きました。
学習量が少なそうという理由だけで倒産法を選びましたが、他にも候補があると後から知りました。予備試験で倒産法がB・F・Bだった筆者が、選択科目の決め方で見落としていたことと、2年目にFへ沈んだときの話を書きました。
始める前に決めておくと、あとで時間を溶かさずに済む話をまとめています。
読む順番を決めてある記事のまとまりです。
編集部
働きながら予備試験・司法試験を目指す人のために、時間の作り方から答案の書き方、合格後の進路まで、社会人の事情に寄せて整理して書いています。
研究員
満点ではなく合格最低点を取るための戦略を扱う企画チーム。公表されている配点・採点方式をもとに、何を捨てて何に賭けるかを検討しています。
おたより
記事の誤りのご指摘、扱ってほしいテーマを受け付けています。 合否の見込みや進路についての個別相談にはお答えできません。